ここが知りたい!
がん患者が使える障害年金の話

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「障害年金という制度があることを知りませんでした」
「がんという病気は障害年金の対象だと思っていませんでした」

がん患者さんやご家族の相談会で、こうした声をたくさん聞いてきました。また、「年金」と聞くと、とかく「難しそう」「よくわからない」と敬遠される方も多いのが現状です。

しかし、公的な年金制度は、私たちの生活を支える非常に心強い制度です。とりわけ、病気になって生活に支障が出てきたときに活用できる障害年金は、ぜひとも知っておきたい制度のひとつです。

がんの治療は、仕事や生活、そして人生に大きな影響を与えます。仕事や生活の見直しがときに必要になってきます。そんなときに、活用できる制度をできる限り知っておけば、これからの働き方や生活の選択肢が広がります。

このページは、「難しそう」な障害年金のしくみを、できる限り平易な言葉でお伝えすることを心がけました。最後までお読みいただけると幸いです。

コンテンツの登場人物 ワンダ社労士:「わたしたち社労士の出番ですね!」ちょっと神経質だけど、根はやさしいお人好し。お金に関する難しい話も分かりやすく解説してくれる。税理士の兄を持つ。柴一家 ただお(夫)、まき(妻)、めい(娘):夫は会社員。妻はパート勤めをする主婦。10歳になる娘はパティシエになるのが夢。
illustration ©masako FUJII
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