ここが知りたい!
がん患者が使える障害年金の話
「障害年金という制度があることを知りませんでした」
「がんという病気は障害年金の対象だと思っていませんでした」
がん患者さんやご家族の相談会で、こうした声をたくさん聞いてきました。また、「年金」と聞くと、とかく「難しそう」「よくわからない」と敬遠される方も多いのが現状です。
しかし、公的な年金制度は、私たちの生活を支える非常に心強い制度です。とりわけ、病気になって生活に支障が出てきたときに活用できる障害年金は、ぜひとも知っておきたい制度のひとつです。
がんの治療は、仕事や生活、そして人生に大きな影響を与えます。仕事や生活の見直しがときに必要になってきます。そんなときに、活用できる制度をできる限り知っておけば、これからの働き方や生活の選択肢が広がります。
このページは、「難しそう」な障害年金のしくみを、できる限り平易な言葉でお伝えすることを心がけました。最後までお読みいただけると幸いです。
illustration ©masako FUJII
- 1障害年金って何ですか?
- 2 障害年金は、がんでも受けられるのですか?
- 3障害年金は、どのくらい受けられるのですか?
- 4働きながらでも障害年金は受けられますか?
- 5どうやったら受けられますか?気をつけるポイントは?
- 6相談窓口を知りたいです。
- 7収入の減少や出費をカバーする制度は、他にもありますか?
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監修:天野初音(特定社会保険労務士 キャリアコンサルタント)
石田周平(特定社会保険労務士)
企画制作:キャンサー・ソリューションズ株式会社
2023年11月改訂