AYAがん患者さんの
初めての就活

AYA(Adolescent&Young Adult)世代とは15歳から39歳のことです。この世代では多くの人が初めての就活を経験します。就活というだけでも悩みはつきないものですが、治療と両立しながらとなると、なおさら「ちゃんと働けるだろうか」「病気のことは会社に伝えたほうがいいのかな」などの不安があることでしょう。

本コンテンツでは、長年AYAがん患者さんの就活支援をされている岡田 晃 先生(一般社団法人 治療と仕事の両立支援ネット-ブリッジ キャリアコンサルタント)に、初めての就活をする際のポイントや、どんなサポート体制があるのか解説していただきます。

<執筆者>
岡田 晃(おかだ あきら)先生

執筆者プロフィール
一般社団法人 仕事と治療の両立支援ネット‐ブリッジ

資格

国家資格 キャリアコンサルタント
産業カウンセラー
CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)

ご略歴

1990年 駒澤大学法学部政治学科を卒業。㈱大沢商会に入社し、営業職として勤務
後にグルマンジャパン㈱へ出向・転籍し、10年間勤務
1999年 放送大学に編入し、心理学を学ぶ
2007年 特定非営利活動法人ユースポート横濱に入職、若年者の就労支援に携わる
2013年 ハローワークで長期療養者の就労支援に従事し、主にがん患者の就労支援に携わる。また、松本大学や関東学院大学などで、学生の支援も並行して行っている

2023年10月公開