移動中に

交通機関で

改札を通る女性『色んな所に触れた手で目をこすったり顔周りを触わったりしないように気をつけなきゃ。』

手すりやドア、電車などの吊り革、バスの降車ボタンなどにウイルスが付着することもありますので、こまめに手指の消毒をしましょう。

（MSW：医療ソーシャルワーカー）

: なるべく空いている時間帯に移動してください。

こんなサービスも

医療機関で発行された処方箋のお薬を自宅で受取るサービスを利用すれば、外出や人との接触が減り、感染リスクを下げられます。

治療をするメリット vs 治療をしないリスク：治療をするメリット…がんの進行を抑えられる　治療をするリスク…感染するかもしれない、ゼロではないが確率低い　治療をしないメリット…感染のリスクを回避　治療をしないリスク…がんが進行する可能性

大野先生からのアドバイス

外出の際には常に新型コロナウイルスなどの感染症に気をつけることが大切です。「感染するリスク」と「治療や通院とのバランス」の中では難しい選択でもありますが（図参照）、「感染するリスク」はマスクの着用、人との距離を十分に確保、目的地に着いたらすぐに手指の消毒をするなどの感染対策を徹底することで減らしていくことが可能です。
放射線治療は通院で行う場合が多いので、治療を優先させるのか（入院治療できる病院もある）、感染予防を優先させるのか、担当医とよく相談してください。